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甲州市・第7回 歴史的風致散策を実施しました。

アグリツーリズムの促進には、農作業体験など農業に直接触れるだけではなく、農山村の歴史や生活文化などを含めたさまざまな地域資源の活用による観光プログラムの形成なども不可欠だと考えています。そこで、「アグリツーリズムの実践」では、地域資源の掘り起こしによる地域づくりの展開、あるいは観光客の滞在時間の向上など、地域と観光客双方に魅力的な地域づくりのあり方を実践を通じて模索しています。

こうした取り組みの一環として、12月18日(日)に甲州市教育委員会と共同で勝沼のブドウ畑とワイナリー群の文化的景観をめぐる歴史的風致散策を実施しました。今回のテーマは、「扇状地と河岸段丘の凸凹地形が生み出した文化的景観を歩く」です。

寒さの中に日差しが差し込む冬晴れのなか、30名近くの方にご参加いただき、本学の学生・教職員からの参加もありました。また、地域社会システム学科の学生がスタッフとして参加しました。

京戸川扇状地の中腹(扇央部)に立地する縄文時代を中心とした遺跡「釈迦堂遺跡」から日川までワイナリーなどを見学しながら下っていき、日川の河岸段丘を感じながら、再びぶどうの丘まで上がっていく南北縦断コースです。勝沼中心部は、扇状地と河岸段丘によって、地形が形成され、その傾斜を考えながら、集落やブドウ畑や配置されています。

今回のような取り組みを重ねる中で、今後、勝沼の空間利用を地域の物語として資源化し、農を活かした観光地域づくりにつなげていければと考えています。

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