お問い合わせ

富士川町の民有林において間伐体験を実施しました。

実施日:平成29年7月1日

地域課題解決科目「森林の継承と環境保全計画立案」では、2回目の森林地域調査として、山梨県富士川町の民間林において間伐体験を実施しました。

午前の部は、地域ESDつむぐの事務所にて、林業における日本の現状、広大な恩師林を有する山梨県の特徴、さらには里山としての現状について、議論を交わしながら学びました。その後、実際の林業の現場(同町内のある県有林)を訪れ、野外における林業業務の重要性、また県内では比較的緩い傾斜でアクセスしやすい林地とのことでしたが、実際の現場における実作業の大変さや、森林管理における現状と社会との関わりなど様々な点について考えることができました。

そして午後の部では、同じく富士川町内の民有林(檜林)において、間伐体験をさせていただきました。間伐の対象となる木の選定、さらには受け口の切り込み、そして実際の切断と倒木といった一連の行程をグループにわかれて実際に行いました。また、樹皮を剥きあげて立ち枯れさせる間伐手法(皮むき間伐:きらめ樹)の説明を受けるとともに、チェーンソーによる作業をみることもできました。

今回は、実際の作業体験を含むフィールドワークとなりました。間伐体験において、参加者それぞれが頑張ってのこぎりを引く姿に加えて、積極的に講師に質問・議論をしていた姿がとても印象的でした。

学生の声

  • 山梨県の県有林の多さ、山梨県内の県有林の利用の現状について知ることができた。さらに厳密な所有者不明(所属不明状態)の林地の存在について知り驚いた。
  • 利用できそうに思える間伐材も実際は利用されずに放置状態であることを知った。間伐材の活用法についての課題について身をもって体験できた。今後、この体験から林業が抱える課題の解決策を考えていきたい。
  • 林地ごとに管理者が異なること、またその土地の歴史が異なることで様々な状況があり様々な問題が生じている現状に興味を持ちました。
  • 立木の間伐は初めての体験であり、倒れる瞬間のポンっという音と瞬間が達成感とともに頭に残っています。