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山梨県独自の伝統野菜に含まれるβカロテンの三次機能に関する研究

代表者:針谷 夏代 助教(医学域)

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■プロジェクトの目的

山梨県は気候や地質を生かした農産物の栽培が盛んであるが、近年では大塚にんじんや鳴沢菜など、江戸時代から栽培されている独自の伝統野菜の希少性が認識され、地方創生の資源として注目されている。これらの野菜にはカロテノイドが豊富に含まれている。カロテノイドは一重項酸素種を効率良く除去できるため、さまざまな生活習慣病の予防に有効であると考えられている。しかしながら、同時に摂取する食品種および調理方法の違いによって体内における吸収動態や生活習慣病予防に対する効果が変化するかは、ほとんど明らかになっていない。その原因として、カロテノイドの体内動態および生活習慣病予防作用に対するin vivo評価系が構築されていないことによる。そこで本プロジェクトは、食品種および調理・加工方法の違いによるカロテノイドの吸収効率の評価系を動物モデルや培養細胞で構築した上で、カロテノイドの三次機能として代謝性疾患軽減効果を検証する。

平成28年度成果報告会ポスター