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植物病害抑制効果を有する機能性生ごみ液肥の開発

代表者:片岡 良太 助教(生命環境学域)

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■プロジェクトの目的

山梨県甲斐市では、平成26年度に16,359トンの家庭ごみが発生しており、生ごみが占める量はおよそ6,000トンである。同市は平成23年からごみの減量化に取組んでおり、バイオマスセンターでは市内の学校や保育園の給食残渣から液肥を製造している。しかし、液肥の効能や利用方法などの検討が出来ていないのが現状である。今後、市民に広く液肥を利用してもらうためには液肥の肥効特性や利用方法を検討する必要がある。

申請者は、平成29年から甲斐市と共同で液肥の肥効特性を研究している。その中で液肥中に植物病原菌に対して非常に強い抑制効果を示す細菌(拮抗菌)が存在することを明らかにした。

そこで、本研究は生ごみ液肥の利用拡大を進めるために、液肥の肥効特性の解明に加えて、液肥中に存在する拮抗菌を単離し、人工的に添加することで植物病害抑制効果を有する機能性液肥を開発し、生ごみを原料とする液肥の利用拡大に努めることを目的としている。

■過去のプロジェクト