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ザクロ品種の探索及び類縁関係解明・評価に関する研究

代表者:村松 昇 教授(生命環境学域)

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■プロジェクトの目的

近年、抗腫瘍性などザクロ果実の健康機能が明らかになっていく中で、国産ザクロ生産を望む声が高まってきています。また、過去の文献によると日本には戦前には花ザクロを中心に多くの品種が排出されましたが、現在はほとんど散逸してしまっていることや江戸時代に甲斐国(現在の山梨県)で盛んに栽培されてきた果実として、「甲斐八珍果」があるが、その中にザクロが含まれていることも明らかになってきました。
世界的にはザクロは数千の品種があるとされていますが確定はしておらず、同じ品種内に変異がある場合や、同じ品種でも国や地域によって別の名前になっている場合が、多くの国で見受けられています。そこで、国内外のザクロの収集・探索を行い、形態的な分類を行うとともに、遺伝子解析を行い、その特性を解明します。これらの知見から、ザクロの遺伝資源としての有用性を明らかにするとともに、雨の多い日本に適した品種選定への基礎的な調査を行います。